セッション情報

  • セッションID:C-3
  • 時間:13:00~13:30(30分)
  • 会場:C(2F 204)
  • タイプ:講演

セッション内容

日立グループではソフトウェアエンジニアのコミュニティ「ソフトウェア革新部会」が15年以上続いており、30社以上、のべ1000名以上が参加してきました。家電、医療、自動車などの事業の枠を越えた場であるため、参加したエンジニアの見識は大きく広がります。単なる情報交換に終わらず現場での取り組みが多数行われており、論文発表、コンテスト入賞などの実績も生まれています。このコミュニティで扱う技術分野は様々ありますが、今回は、バリューストリームを支える開発環境、テスト、コード解析、ETロボコンを題材に、エンジニアが集まり、目覚め、価値を生み出すための組織的な仕組みをお話します。

スピーカー

金子 昌永さん

株式会社日立製作所 研究開発グループ システムイノベーションセンタ 研究員

ソフトウェア工学の研究者。車載向け組込みソフトウェアのデベロッパーとコンサルタント、合わせて約10年の経験を経て2017年より現職。作り手が楽しみながら創造性を発揮した結果、ユーザーが享受する価値が高まるというスキームを実現させるためにソフトウェア工学が存在すると信じている。この信念をもとに、開発環境改善、保守性向上、コミュニティ活動に傾倒。ソフトウェア革新部会での立場はモダンソフトウェア開発環境WG技術アドバイザー。

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