xp2016-sessioin-e4

セッション情報

  • セッションID:E-4
  • 時間:【午後1】13:00~14:30
  • 会場:【E会場】55S号館2F第三
  • タイプ:ワークショップ

セッション内容

ソフトウェアエンジニアリングの共通基盤を目指したSEMATエッセンスにおける7つの視点を用いて、多面的に気づきの多い形で効率よく振り返りを進める方法をご紹介し、ワークショップにより実際に体験します。
チームや行動の改善に向けて、各イテレーションやプロジェクト終了時の振り返りは欠かせません。しかし、振り返りの視点や内容はしばしば場当たり的です。SEMATエッセンスは「機会」「ステークホルダ」「要求」「ソフトウェアシステム」「仕事」「チーム」「仕事の仕方」という7つの視点を与え、それぞれの進捗や健全性の典型的な段階をチェックリストとしてまとめています。それらを参照することで、振り返りにおいて効率よく多面的に、プロジェクトにおける問題や有効な施策を捉え、改善策を検討できます。

本セッションでは活用の様子として、ITA(インフォメーション・テクノロジー・アライアンス)システム高信頼化研究会における失敗事例の振り返りの取り組みもあわせて紹介します。

スピーカー

鷲崎 弘宜さん

わしざき ひろのり

  • 早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所所長・教授
  • 国立情報学研究所客員教授
  • 株式会社システム情報 社外取締役
  • SEMAT Japan Chapter Chair、IEEE CS Japan Chapter Chair、SamurAI Coding Director、ISO/IEC/JTC1/SC7/WG20 Convenor、IEEE ICST 2017 PC Co-Chair

アジャイル開発を含むソフトウェアエンジニアリングの研究、教育、社会実装に従事。

小林 浩さん

こばやしひろし

  • 株式会社システム情報  品質管理本部CMMIコンサルティング室・室長
  • CMMI Institute-Certified SCAMPI Lead Appraiser for Development、 Scrum Alliance Certified ScrumMaster、 Project Management Professional (PMP )

大手外資系2社でSI、アウトソーシング、コンサルティングを経験、現在はソフトウェア開発プロセス改善のコンサルティングに従事。

公開資料

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