• 時間 — 13:20~14:20
  • 会場 — E会場:55S号館 2F 第4会議室
  • 定員 — なし

◆概要

対象としている人

  • レガシーな開発を行っている方
  • これからアジャイル開発はじめたい方

「明日からアジャイル開発しましょう!」と宣言したところで、これまでのレガシーな開発スタイルが急にアジャイル開発に変わるわけではありません。一歩ずつ着実にアジャイル開発に変化させてゆく必要があります。そのために、目指すべきゴールとそこにたどり着くためのステップについて考えます。

まず、塩谷がドワンゴ社内で実践しているアジャイル開発について説明します。続いて、レガシーな開発スタイルで開発している野口が、現在の悩みについてお話します。(LT形式)そのあと、絶望感あふれるレガシー開発から希望あふれるアジャイル開発へと変えて行くアプローチについて、二人がそれぞれ考えるアジャイル開発をトークセッション形式で好き勝手に話して行きます。

参加された方が少しでも、明日から前向きにアジャイル開発を取り入れるきっかけになるセッションになるように考えています。


◆講師

野口 大輔さん、塩谷 啓さん

◆野口 大輔さんプロフィール

(のぐちおおすけ)
java-ja・GenesisLightningTalks・197X・Jiemamyコミッタ
1979年生まれの草食系妙齢プログラマ。404 かぐや姫 NOT FOUND
仕事ではエンタープライズ系のシステム開発をメインにしています。つまらない現場で少しでも笑えるように。そんなことを考えています。

◆塩谷 啓さんプロフィール

(しおや ひろむ)
株式会社ドワンゴ・東京Basic Technology勉強会・GenesisLightningTalks
1972年生まれのへべれけプログラマ。本業は親バカ。
仕事では「ネットに生まれて、ネットでつながる」を合言葉に、インターネットを面白くするための開発を続けています。楽しさを作る仕事なら、開発も楽しくあるべきだと考え、そのためのアジャイルな開発手法を日々追い求めています。


◆講師からのメッセージ

みなさんの開発スタイルをレストランに例えるとどちらでしょうか?
予め注文されたフルコースをまとめて出すレストランでしょうか?それとも、お客さんとコックさんが会話しながら一品ずつ出すレストランでしょうか?
では、逆にお客さんとしてどちらのレストランに行ってみたいと思いますか?
そんなことを考えながら参加してみてください。ちょっぴり他の人より素敵な時間になると思います。
(野口)

カオスなゲーム開発から泥沼のSI式ウォーターフォールに飛び込み、そびえ立つWebレガシーを越えてアジャイルという草原にやってきました。
アジャイルは特別なものでも怖いものでも、優秀な人向けのものでもありません。ドワンゴという会社で見た「オレオレアジャイル」についてお話します。
みなさんが現場に戻ったとき、「あのぐらいならできそうだ!」と思ってもらえるようなセッションにしたいと思っています。積極的に参加して、お土産を持って帰ってくださいね。
(塩谷)

 

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