セッション情報

  • セッションID:E-6
  • 時間:15:00~16:50(110分)
  • 会場:E(5F 504室)
  • タイプ:ワークショップ
  • 定員:20人(当日、参加受付をします。その先着順です)
  • 途中参加・途中退席:NG
  • 見学:NG

セッション内容

ソフトウェア開発をアジャイルにしていくためには、ソフトウェアの利用者と開発者が互いの垣根を越えて協調していくことが欠かせません。一方、日本では海外と比べて受託ソフトウェア開発の割合が高いと言われています。私がアジャイル開発のコンサルティングを行っている中でも、「契約はどうするのか」「リリース日をどうやって決めるのか」など様々な質問が多く寄せられるようになりました
(その中には誤解も含まれています)。

本セッションでは、これまでの「受託」の枠組みを超えて、協調してモノづくりにあたる「共創」の関係にどのようにしてシフトしていくのか、具体的な事例を交えながらお話しします。
また、グループディスカッションを通じて、組織をアジャイルに変えていく方法を参加者全員で考えていきます。

本セッションは、主に受託開発に関わる方を対象としていますが、そうでない方でも「組織を変えていきたい」「未来のことを考えていきたい」という熱い想いを持った方を歓迎します。初心者の方も大歓迎です。

スピーカー

木下 史彦 さん(@fkino

株式会社永和システムマネジメント アジャイル事業部 事業部長。
2005年頃からエクストリーム・プログラミングを開発現場で実践。2010年には「価値創造契約」を提唱。現在は組織長であると同時に「アジャイルな開発を通じてハッピーな現場を増やす」ことをモットーにコンサルティング・コーチング活動にも従事。
監訳書:『アジャイルプラクティス』(オーム社)、『アート・オブ・アジャイル デベロップメント』(オライリー)

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