セッション情報
- セッションID:F-6
- 時間:【午後3】15:00~16:30
- 会場:【F会場】62W号館1F 中会議室
- タイプ:ワークショップ
- 定員:20名 (先着順)
- 見学:OK
- 途中参加:OK
- 持ち物
- シャーペン (0.5mm HB)
- 消しゴム
- 定規 (10cm以上)
- はさみ
- スマートフォン
セッション内容
製品/サービス開発において「早く・安く・柔軟に」試作品を作成する手法が重要になっています。その中でも、特に「ペーパープロトタイプ」は、デザイナにとどまらず企画者やエンジニアからも幅広く支持されています。
もしかすると「絵が下手だから……」と躊躇するかもしれませんが、実は絵の技量に依存する手法ではありません。ちょっとした基本さえ覚えれば、誰でも自らのアイデアを短時間で試作して、ユーザに "試用" してもらえるようになります。
このワークショップでは、付箋紙を使った「100円プロトタイプ法(The $1 Prototype)」を使ってスマホ・アプリの画面を作成し、その後、簡単なユーザテスト(ペーパープロトタイプ・インタビュー)まで行います。開発やデザインに関する専門知識や経験は不要ですので、気軽に参加してください。
当セッションは、Regional Scrum Gathering Tokyo 2015で実施した「100円プロトタイプ」ワークショップの "続編" です。今回は付箋紙を使ったペーパープロトタイプ作成にフォーカスを当てた内容を予定しています。
参加者に持参いただきたいもの
- シャーペン (0.5mm HB)
- 消しゴム
- 定規 (10cm以上)
- はさみ
- スマートフォン
参考資料
スピーカー
樽本 徹也さん
利用品質ラボ 代表
UXリサーチャ/ユーザビリティエンジニア。ユーザビリティ工学が専門で特にユーザ調査とユーザビリティ評価の実務経験が豊富。現在はプロのUCDコンサルタントとして、組込みシステムからウェブアプリケーションまで幅広い製品のUX/UI開発に携わっている。
著書は『ユーザビリティエンジニアリング 第2版』『アジャイル・ユーザビリティ』(オーム社)など。
IT系カンファレンスにおける講演も多数。
志田 裕樹さん
株式会社ビー・アジャイル 代表取締役
もともとはRuby on RailsなどのRubyの開発技術を好むエンジニアであるが、持続可能なアプリ、サービスの構築支援をビジョンとして2012年8月に(株)ビー・アジャイルを立ち上げた。現在は、アジャイル開発やリーン・スタートアップを用いて、スタートアップの企画・開発などの支援活動を行っている。
前職での執筆活動に、@ITでの記事連載、ThinkITでの記事寄稿、共著書に『オープンソース徹底活用 Zen Cartによるオンラインショップ構築・運用テクニック』などがある。