- 時間 – 16:10〜16:55
- 会場 – D会場:55N号館 1F 第2会議室
- 定員 – なし
◆概要
バグ票はアジャイルであっても必要なもの。
同じようなバグが複数のバグ票に分かれて報告されたり、原因の欄が同じようなものばかりでどこに分類するか迷ったり、そのため、なかなか対策ができないということはないでしょうか?
ODC(直交欠陥分類)は、バグ票を8つの軸で分類し、発生原因や対策を検討するのに有効な方法です。本講義ではODCの概要をお伝えします。
◆講師
森 龍二さん
◆講師 プロフィール
川崎のSIerで第三者レビューを生業としています。
10年前の失敗プロジェクトでテストがうまくいってなかったことを深く反省し、以降品質の世界に足を踏み入れました。今は、生業のレビューで出た膨大な指摘事項を今後の開発にどう生かそうか思案しているところです。
◆講師からのメッセージ
アジャイル開発とバグ票は、一見あまり関係がないよう思えるかもしれませんが、製品やサービスの品質を考えたり、次のイテレーションなり開発案件で過去の経験を生かすことは、とても重要です。定量・定性分析を使って賢く開発を進めていきましょう!