- 時間 — 14:00~14:45
- 会場 — A会場:55N号館 1F 大会議室1
- 定員 — なし
◆概要
新規事業プロジェクトに「アジャイルなやり方」を組織的に適用し、リアルな成果を上げることができました。この事例を元に、「アジャイルなやり方」を浸透させ、事業創造や発展に寄与していくための気付きや今後の展望をお話します。
わたしは、株式会社ECナビというWebベンチャー企業で働いています。今春仲間たちと共に、アジャイルなやり方の普及・啓蒙を行うアジャイル戦略室という部署を立ち上げました。
ちょうど同時期に社内で新規事業プロジェクトが立ち上がり、当戦略室の活動として、その事業の推進支援をアジャイルなやり方を用いて行なってきました。そこで起きた下記のような出来事と対策をお話するとともに、さらなる展開をどのように行っていくかをお話します。
- これまで学んできた事をどう活かしたか
- どのような問題が出てきて、どのような対処をしたか
- 外部に開発を委託した部分とアジャイルなやり方との整合性はどうなったか
- どのような抵抗を乗り越えてきたか
- アジャイルなやり方が未経験のプロジェクトメンバーはどのように変わっていったか
- その後、どのような広がりを見せたか
◆講師
小芝 敏明さん (株式会社ECナビ アジャイル戦略室)
◆小芝 敏明さんプロフィール
ソフトウェアエンジニア。汎用機系の適用業務エンジニアからはじまり、今はB2CのWebサービス開発・運営とアジャイルな進め方の適用支援に携わっている。
趣味は、Rubyとオフィススイートを組み合わせて使う事。電子書籍を作ること。
好きなものは、Ruby, Excel, PowerPoint, UML, DFD, アジャイルなソフトウェア開発を進める事, プロジェクトファシリテーション。
好きなエディタはMicrosoft Excel。好きな関数はIF関数。
電子書籍活動集団DevLOVE Pubの人。
日本Ruby会議2011実行委員、闇Ruby会議2011実行委員長、東京Ruby会議05実行委員長。
◆講師からのメッセージ
このセッションは、アジャイルなソフトウェア開発に関して、様々な経験談や事例から理想的な開発のあり方や具体的な手法を学び、考え、実践してきたことの集大成です。そうした中で、わたしなりに掴んできたことを全てをこのセッションでぶちまけます。
あなたの戦場でお役に立ていただければ幸いです。