- 時間 – 13:20〜14:20
- 会場 – AB会場:55N号館 1F 大会議室
- 定員
- 講演 – なし
- ワークショップ – 30名 ※状況により増員いたします
(見学は自由です)
◆概要
イテレーションの期間、考えて決めてますか?1週間でしょうか?1ヵ月でしょうか?
プロジェクトによって適切な期間があるとしたら、何を考慮して決めればよいのでしょう?
早稲田大学鷲崎研究室では、このような疑問に応えるべく、シミュレーションを通じて適切なイテレーション期間を予測する手法の研究を進めてきました。その成果を、8月13日〜17日、アメリカのテキサス州ダラスで開催された世界的アジャイルのイベント「Agile 2012 Conference」にて発表しましたので、日本語にて再演いたします。
また、再演に続いて、簡単な参加型のミニワークショップを行い、イテレーション期間の違いがもたらす影響をみなさまと一緒に体験します。
- 参考:Agile2012 program「Estimate of the appropriate iteration length in agile development by conducting simulation」
◆講師
塩浜 龍志さん、鷲崎 弘宜先生
◆講師 プロフィール
塩浜 龍志さん
早稲田大学 基幹理工学研究科 情報理工学専攻 大学院生。
鷲崎 弘宜先生
早稲田大学 理工学術院 准教授。国立情報学研究所 客員准教授。
◆講師からのメッセージ
適切なイテレーション期間の設定は、開発の成功に向けて本来重要なポイントと言えます。しかし実際のところ、どのように考えるべきかのヒントが少なく「経験頼み」「以前と同じ」というケースも多いのではないでしょうか。
シミュレーションという幾らか科学的なアプローチと、ゲーム要素のある体験を通じて、そのヒントを一緒に探りましょう!