セッション情報
- セッションID:C-7
- 時間:【午後4】16:00~17:00
- 会場:【C会場】63号館2F 203会議室
- タイプ:講演
セッション内容
XPでユーザーストーリーが提唱され、アジャイルの文脈で広く使われるようになって10年以上が経過しました。そして今年の夏には待望のユーザーストーリーマッピングの書籍も出版されました。デザイン思考やUXとの親和性もあり、ユーザーストーリーはアジャイル開発の文脈を越えて認知されるようになってきました。
他方で、ユーザーストーリーについての新たな動きも生まれれつつあります。たとえば、Alan Klement氏の提唱するジョブストーリーは、ユーザーストーリーに不足している文脈の視点を加えたものです。ユーザーストーリーマッピングも、ユーザーストーリーに欠けている文脈を補足した視点だと言えます。
そして、近年、クリストファー・アレグザンダーの「パタン・ランゲージ」も再評価されてきています。
本講演では、これまでのユーザーストーリーを踏まえたうえで、デザイン思考、UX、パタン・ランゲージ、NVC(非暴力コミュニケーション)の観点から、ユーザーストーリーの次世代を考えてみます。
スピーカー
懸田 剛さん
アジャイルプロセス協議会 四国エリア "Agile459" 代表、
プロジェクト・ファシリテーター協会 理事。
- Blog:いきてま@えひめ